2008.04.30(Wed)

ユニクロ グランプリ 2008 


UT GRAND PRIX 08

 昨年9月にスタートしたユニクロのデザインコンペ「UT GRAND PRIX 08」の選考が終了し、4月中旬、その結果が発表されました。
 
 東京ミッドタウンの特設会場に、審査委員である草間彌生、安藤忠雄、天野喜孝、エリオット・アーウィット、佐藤可士和といった方々を迎え、最終選考に残った入賞作29作品のなかからグランプリおよび審査員賞が決定。ファッション・ジャーナリストやメディア関係者も多数集まり、盛大なファッションショーと授賞式が行われたようです。

 このほか下記ユニクロサイトには、マンガ雑誌サンデーとマガジンの50周年を記念して、「あしたのジョー」や「ゲゲゲの鬼太郎」など各代表作をずらりとプリントしたTシャツを紹介する特設ページもあります。


  ユニクロトップ - UNIQLO
  ユニクロ UT GRAND PRIX AWARD 2008
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2008.04.29(Tue)

銀河同士の衝突映像公開~ハッブル宇宙望遠鏡~ 


 ハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げ18周年を記念して、このほど宇宙望遠鏡科学研究所(STScI)が銀河衝突の様子を撮影した59枚の写真を公開。

 こうした銀河同士の衝突は「10億年以上もの時間をかけて起こる」というあまりにスケールの大きな話なので、実感を抱きにくいのも事実ですが、衝突時のエネルギーを想像すると卒倒しそうです。

 ● ハッブル宇宙望遠鏡……天文学者エドウィン・ハッブルにちなんで命名された地上約600km上空の軌道上を周回する宇宙望遠鏡(長さ13.1メートル、重さ11トンの筒型)。

 ● エドウィン・ハッブル……アインシュタインの宇宙論(=膨張する宇宙と後退速度)を、すぐれた観測と解析によって実証した偉大な科学者。 (エドウィン・ハッブル wiki)


  銀河衝突:ハッブル宇宙望遠鏡が59枚の写真を公開

テーマ : 宇宙・科学・技術 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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2008.04.25(Fri)

岡鹿之助 展 

 アンリ・ルソーの世界にも繋がっていきそうな、岡鹿之助の描く静かで落ち着きのある風景。具象でありながら、どこか現実離れした異空間を思わせるシュールさを秘めています。

 今年(2008)は生誕110年・没後30年にあたります。

 開催するブリヂストン美術館が1984年に没後最初の回顧展を開催したさいは時系列にもとづく展示だったようですが、今回は制作年にこだわらず、若いころから晩年まで一貫して描いたテーマを、「海」「運河」「献花」「雪」「燈台」「発電所」「群落と廃墟」「城館と礼拝堂」「融合」の9つに分類し、作品を各テーマに絞って仔細に見つめることで、洋画家・岡鹿之助の描きだす旋律により深いアプローチを試みる一味違った展覧会です。出展されるのは代表作品70点。

  会 場 ブリヂストン美術館
  会 期 2008年 04月26日 ~ 07月06日
  案 内 fujiFuji-tv ART NET:岡鹿之助展
EDIT  |  23:40 |  Art  .................  | Top↑
2008.04.25(Fri)

BENNIE Kが新曲のオフィシャル・ミュージック・ビデオを公募~MySpace 

 YUKIとCICOのユニットBENNIE Kが新曲のオフィシャル・ミュージック・ビデオをMySpaceにて公募するというニュース。

 公募するのは、4月23日リリースしたホヤホヤの初ベスト・アルバム「BEST OF THE BESTEST」に新曲として収録されているミクスチャー・チューン「チャクラ」のオフィシャル・ミュージック・ビデオ(=MySpace)。

 優秀作品はBENNIE Kの6月から始まる全国ツアー10都市10公演のZEPP公演ほか、様々なメディアで発表される予定。公募は5月下旬よりスタートする予定で、「詳細はOfficial Web Site、Official MySpaceにてお知らせします」ということです。全国ツアー2008の案内なんかもでていまっす。

 追記) この2人はそのときどきで顔も雰囲気もずいぶん変化します。七変化。

 ニュース=BENNIE K 新曲のオフィシャル・ミュージック・ビデオを
 MySpaceで大募集!~VIBE NET COM

 MySpace_com - BENNIE K l BENNIE K OFFICIAL WEB SITE

テーマ : j-pop - ジャンル : 音楽

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2008.04.24(Thu)

絵で読む宮沢賢治展/賢治と絵本原画の世界 

 宮沢賢治直筆の原稿や水彩画、病床で綴られた雨ニモマケズ手帳などをもとに賢治の人となりとその生涯をふりかえる展覧会です。

 賢治の童話に触発されて描かれた約50名の絵本作家による絵本原画の紹介もあります。

 巡回予定は以下のとおりです。
 
 新潟市新津美術館
 天童市美術館
 日本橋三越本店
 大丸ミュージアムKOBE
 川越市立美術館

 2008年 05月31日(土) ~ 06月22日(日)
 2008年 06月28日(土) ~ 08月03日(日)
 2008年 08月12日(火) ~ 08月21日(木)
 2008年 08月27日(土) ~ 09月08日(月)
 2008年 10月11日(土) ~ 11月24日(月)
 
   会 場 静岡アートギャラリー
   会 期 年4月5日[土]-5月25日[日]
   案 内 絵で読む宮沢賢治展 Fuji-tv ART NET
       情 報 東京新聞(マティスとボナール展の案内もあります)
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2008.04.21(Mon)

「風琴と魚の町」林 芙美子 ~傑作選 

  ひどく爽やかな風景である。
 私は、蓮根の穴の中に辛子(からし)をうんと詰めて揚げた天麩羅(てんぷら)を一つ買った。そうして私は、母とその島を見ながら、一つの天麩羅を分けあって食べた。

……… 中 略 ………

 …… 母は父の鳴らす風琴の音を聞くとうつむいてシュンと鼻をかんだ。私は呆(ぼ)んやり油のついた掌(てのひら)を嘗(な)めていた。
「どら、鼻をこっちい、やってみい」
 母は衿(えり)にかけていた手拭(てぬぐい)を小指の先きに巻いて、私の鼻の穴につっこんだ。
「ほら、こぎゃん、黒うなっとるが」
 母の、手拭を巻いた小指の先きが、椎茸(しいたけ)のように黒くなった。
 町の上には小学校があった。小麦臭(くさ)い風が流れていた。
「こりゃ、まあ、景色のよかとこじゃ」
 手拭でハタハタと髷(まげ)の上の薄い埃(ほこり)を払いながら、眼を細めて、母は海を見た。
 私は蓮根の天麩羅を食うてしまって、雁木(がんぎ)の上の露店(ろてん)で、プチプチ章魚(たこ)の足を揚げている、揚物屋の婆(ばあ)さんの手元を見ていた。

……… 中 略 ………

 遠いところで、父の風琴が風に吹(ふ)かれている。



 これは僕が中学2年生のとき国語の教科書で教わった林芙美子の「風琴と魚の町」の一節です。 行商をしながら町から町へ移り住む生活を続けていたころの尾道での少女時代を描いた自伝的短編。流浪の生活の中で文学に救いを見いだし、やがて国民的作家となってゆく芙美子の原風景を活写している名作です。同じように複雑な事情をかかえて生活をしている人たちへの温かいまなざしも垣間見える作品で、強烈なインパクトがありました。

 ※ 風琴(ふうきん) …… 「手風琴」の略。 アコーディオンのこと。



    林芙美子 「風琴と魚の町」 全文

    林 芙美子 パリ日記
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2008.04.21(Mon)

イメージフォーラム・フェスティバル2008 


 今年で22回目を迎える映像アートの祭典「イメージフォーラム・フェスティバル2008」が4月27日(東京)より開幕します。

 実験、記録、デジタル・イメージ、アニメーション、ドキュメンタリーなど多岐にわたる豊富なジャンルの作品群を、ニューフィルム・ジャパン(日本招待部門)、ジャパン・トゥモロウ(一般公募部門)、ニューフィルム・インターナショナル(海外招待部門)、特集:ドリーム・マシーン(海外招待部門)に分類して開催。以下の5会場を順次、ご覧の日程でまわります。

 東 京  4月27日(日)~5月06日(火)
 京 都  5月13日(火)~5月18日(日)
 福 岡  6月11日(水)~6月15日(日)
 名古屋  6月18日(水)~6月22日(日)
 横 浜  7月19日(土)~7月21日(月)


  イメージフォーラム・フェスティバル2008 Image Forum Festival

テーマ : 映画情報 - ジャンル : 映画

EDIT  |  03:05 |  映 画 ................  | Top↑
2008.04.20(Sun)

いろあおきサカナ 



 いろ青き魚はなにを悲しみ
 ひねもすそらを仰ぐや
 そらは水の上にかがやき亘りて
 魚ののぞみとどかず
 あわれ そらとみずとは遠くへだたり
 魚はかたみに空をうかがう

室生犀星「未刊詩篇」無題詩

 抒情性の強い作品を書いた室生犀星(むろうさいせい)のこの詩は、ながいあいだ記憶の奥深いところに眠っていて、数年前からときどき思いだしたりする機会がでてきました。

 犀星が若いころ、やはり同じように若かった気鋭の詩人・萩原朔太郎と運命的な出会いをし、そのことが、犀星を詩と文学の道へすすませる後押しをすることにもなったのですが、まだ朔太郎じしん地方住まいで、詩壇に顔をだしたばかりの新人の時期のことでした。才気のある人たちは、目に見えない磁力のようなもので、たがいに引きつけあうものなんでしょう。

 室生犀星は詩だけではなく小説も書き、そのかたわら、草創期の芥川賞の選考委員を務めていたと記憶しています。たしか火野葦平の「糞尿譚」が芥川賞を受賞したときの選考委員の1人で、最初、内容が汚いとかいって受賞に反対していたのが、別の選考委員から「きみの書くものだって汚いじゃないか」と指摘され、カッとなってのすったもんだのすえ、犀星も矛先をおさめて賛成にまわり、結果、火野葦平の作品が第6回芥川賞受賞作に決まったという経緯だったと思います。

 ふるさとは遠きにありて思うもの/そして悲しくうたうもの

 そう詩(うた)った犀星も、この超ハイスピードのネット時代にあっては、自分じしんの存在が遠きものとなってしまい、今では、ぼくよりもずっと年長の世代の人たちでさえ室生犀星の名を思い起こすこともないであろうということが容易に推察できる、ゆとりのない、乾いた時代となりました。犀星には「女ひと」(=にょひと)という独特の嗅覚・皮膚感覚でつづられた風変わりな随筆があって、たいへん興味ぶかく読んだ覚えがあるのですが、さて、もう絶版になって久しいのでしょうか……。

  室生犀星記念館ホームページ
  室生犀星記念館 軽井沢観光ガイド
  情報を集めてみると思い起こす人たちはちゃんといますね。
EDIT  |  21:30 |  さかなの睡眠 .......  | Top↑
2008.04.19(Sat)

大岩オスカール:夢見る世界 

 1965年ブラジル・サンパウロ生まれの日系二世・大岩オスカールさんの本格的な展覧会。少年時代からマンガやイラストにも親しみ、大学では建築を専攻。いっけん力強く激しい印象を抱く工場や下町の風景の中に、問いを投げかける影(カラスや犬など)を配置し、さらにそこへ自身の心象風景を重ねあわせたような「複眼的イメージ構成」で、(それらの作品は)作者の思いや意図が何層にもなって織り込まれていることを雄弁に物語っているようです。

 展覧会では、「サンパウロ時代の初期作品から、現在住んでいるニューヨークで描かれた最新作までの約70点」を紹介。


   会 場 MOT 東京都現代美術館
   会 期 2008年 4月29日(火・祝)~7月6日(日)

       *作家情報
       artist 大岩オスカール/Oscar Oiwa -Culture Power
       阿部知代アナの「この人に注目!」 vol.15大岩オスカール幸男さん

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

EDIT  |  09:45 |  Art  .................  | Top↑
2008.04.19(Sat)

小杉小二郎 展 巴里/窓辺に詩う 

 損保ジャパン東郷青児美術館での開催につづく展覧会。

 どことなく古賀春江の世界を思い起こさせる、なつかしいキュビスム風の平面的な構成と色彩は、変化のスピードが速い現代に生きるわれわれの心をなごませてくれる静けさと、童画的なやさしい味わい持っています。
  展覧会は小品のオブジェなどを交え油彩作品を中心に約130点で構成。  (注:祖父は画家の小杉放菴)。


   会 場 茨城県つくば美術館
   会 期 2008年 4月26日(土)~5月25日(日)

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

EDIT  |  09:30 |  Art  .................  | Top↑
2008.04.18(Fri)

イメージトレーニング 

  たった1行の言葉でも、作り方によっては、とても貴重なイメージトレーニングになるんですよ。……というわけで今夜は、すこし1行詩をひもといてみます。

 ● つるつるの満月をむく 果物ナイフ。

 ● 鳥。 昼顔。 日記。 ヌード。 時計。 血。

 ● 眼球。 子宮。 Ⅹ線。 …カルテの手記。

 ● 青 蛙 。 月まで跳ねたら 通りゃんせ。

 ● ゆうべ飛んだ青いさかな。いま眠ってる。

 ● オシャレ為替相場 1ネイル ≒ 3マスカラ
 ● 記 憶÷(少女+クレヨン)× 繭 ≧ 睡 眠 
 ● 水 銀÷(花火+カルピス)× 月 ≧ 写 真 
 ● 少 女×(髪型+ブラウス)÷ 風 ≦ 日 記 


  こちら(東京)もずいぶんな雨です。最近は1年を通して雨のすくない年が休みなくつづいているので、個人的には「1年間の限定」だったら、毎日雨でもいいくらいです。でも大雨には災害がつきものですので、みなさんもそのへんはくれぐれもご注意ください。

  全国の短時間降水予報-天気予報コム

テーマ : 一行詩 - ジャンル : 小説・文学

EDIT  |  23:53 |  さかなの睡眠 .......  | Top↑
2008.04.18(Fri)

いい湯かげんのモヤモヤさまぁ~ず 

 この番組をはじめて見たのは、直前に放映されている"ドラマ24"(金曜深夜)という帯でやっていた「クセノス」を見ていたころ(2007.02)だったと思う。

 そのへんの町々を、商店街のダンナさんとかに声をかけながら、さまぁ~ずの2人と大江麻理子アナが3人でぶらぶらするという、なんの変哲もない番組なんですが、これがまた、ちょうどいい湯かげんなんですね。
 
 中心街からすこしはずれた地味な通りをぶらついて、珍しめの物が入ったガチャガチャを見つけたりなんかすると、即、コインを入れて取りだしてみたり、ヘンな看板やレトロなお店を見つけると、主人に声をかけて中に入って話し込んでみたり。

 彼らがカメラのフレームの中で移動中、白黒テレビ時代のNHKみたいに棒読みする"狙ったナレーション"も、慣れればかえってクセになるかんじで、「このナレーターちゃんとギャラもらってんのかなあ」と、勝手に心配になってみたり……。

 番組はたまに海外ロケにもでかけるのですが、海外でも彼らのテンションと興味の対象は、そう変わりません。そのへんの、どこにいっても変わりない空気感がさまぁ~ずらしい、脱力系のたのしい番組です。


    モヤモヤさまぁ~ず2|テレビ東京

テーマ : お笑い/バラエティ 全般 - ジャンル : テレビ・ラジオ

EDIT  |  20:03 |  番 組 ................  | Top↑
2008.04.16(Wed)

福山雅治と妻夫木聡 

 この2人はハンサムであることと九州出身であることのほかに、奇をてらうことなく自分の個性を見事に表現して嫌味がない、という点でも共通している。


福山雅治 LIVE
 イーロン(♀台湾)とヨシ(♂日本)の未来日記。たしかこの2人の時期に、番組のテーマとなる楽曲の制作を依頼して出来あがったのがあの「桜坂」だったと思う。 きのうのNEWS ZEROではふるさと長崎で開催中の写真展と、それに向けた彼の行動を取材した映像を紹介。写真展は恩師・植田正治の作品を含むこれまでの集大成といえるものです。長崎県美術館で5月25日まで。

妻夫木聡 CM「エネルゲン」
 いっぽうの妻夫木君のほうは、このブログでも紹介した東京ガスのCMでも絶好調。いつだったか深夜のテレビで、村上龍の自伝的小説を映画化した佐世保が舞台の「69 sixty nine」をたまたま見たんですが、これがまた理屈ぬきの面白さで、方言も巧いし、ほんと笑いました。 来年1月には、病院を舞台にしたパニック映画「感染列島」が公開。このほどその撮影会見が開かれました。
EDIT  |  19:35 |  話 題 ................  | Top↑
2008.04.15(Tue)

ウイリアム・モリスの生活芸術展~メルシャン~ 

 テキスタイル、壁紙、ステンドグラス、家具など、あらゆる生活芸術品のデザインを手がけた、19世紀イギリスを代表する芸術家ウィリアム・モリスの展覧会。
 
生活に必要なものこそ美しくあるべきだ。     -ウイリアム・モリス

 展覧会では、ステンドグラス・壁紙・テキスタイル・家具など約90点を紹介。日常の喧噪から逃れ、緑につつまれた閑静な空間で、ゆったりした時間を過ごすよい機会かもしれません。

 監修をつとめたインテリアプランナー津田晴美さんによる「モリスの夢見た日々」スペシャルトークもあります。 日時= 2008年 5月24日(土) 15:30~

  会 場 メルシャン軽井沢美術館
  会 期 2008年 4月5日(土)~7月13日(日)
  案 内 初夏の休日を過ごすなら「メルシャン軽井沢美術館」で

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

EDIT  |  22:50 |  Art  .................  | Top↑
2008.04.14(Mon)

寺山修司 劇場美術館:1935~2008 

 わかい世代の方々には、あしたのジョーのテーマを作詞した人、というふうに説明すれば、ピンときやすいかもしれませんね。その人(寺山修司)にかんする展覧会とイベントです。
 俳句・短歌から出発して、戯曲を書き、舞台で上演し、シュールな映画をつくり、競馬予想・ケイバ評論・ボクシング評論……、はたまた巷(ちまた)をにぎわす風俗などサブカルチャーから、詩学・哲学・形而上学にいたるまで、全方位的ベクトルで活動を展開した稀代のクリエーター。
 
 文学・演劇・映画・美術・音楽・スポーツなどあらゆる惑星を擁する天体・寺山修司。同展では、それらの惑星を5つの企画展示室に配置。その全容に迫ります。

 また没後25年を迎える今年。テラヤマ美学の最大の理解者ともいえる美輪明宏さんによる「毛皮のマリー」の舞台装置・衣裳で、その世界を現在に蘇らせ、様々な関連資料もあわせて公開。

 そのほかコミュニティギャラリーでは、寺山修司と同時代に活躍したゆかりの深い才能を紹介する同時開催展として、舞踏家・土方巽をはじめ、澁澤龍彦、種村季弘、唐十郎といった作家・演出家の仕事を紹介し、時代と世相をふりかえります。

 
  映像作品 「田園に死す」

 ●寺山修司 劇場美術館 特別関連イベント「毛皮のマリー」青森公演
  公演日時
  2008年5月10日 (土) 19:00 -
  2008年5月11日 (日) 15:30 -
  会場=青森県立美術館シアター

 ●下記の美術館サイトにブログがありますので、そちらもご参照ください。

  会 場 青森県立美術館(詳細案内)
  会 期 2008年 4月1日 (火) - 5月11日 (日)
   file  寺山修司の世界 ~虚 空~ / World of Syuji Terayama

テーマ : 展示会、イベントの情報 - ジャンル : 学問・文化・芸術

EDIT  |  17:15 |  Art  .................  | Top↑
2008.04.13(Sun)

ライフワーク 

 もう2ヵ月ほどになるかもしれませんが、ブログの更新を告げるpingがGoogle以外ほとんど飛びません。ながいあいだ、更新しても更新してもアクセスの様子がヘンなので、さすがにおかしいなあと思い、このブログサイトのユーザーで共有する掲示板をのぞいてみたら、けっこういるんです。飛んでいないっぽい人が。

 そこで念のために、あらたに投稿した自分の記事を、随時、検索してみているのですが、google以外はほとんどヒットしないんですね。つまり検索しても、まったくでてこない。 これまでは、あらかじめ設定しているping送信先各所(8つほど)とも正常に飛んでくれていたので、 投稿後、YAHOOやgooほかどこのブログ検索にもすみやかに反映されていたのですが……。

 展覧会案内をはじめとするリアルタイムな情報は即時性がイノチなので、検索しても記事そのものがでてこないと、やはりがっかりはします。他の方法もいろいろ試してみてはいるのですが、結果は同じ。もともと正常に機能していたものが、どうして機能しなくなったのか、そこのところは不明で、使っているサーバーや個々のユーザーによっても、「飛んでいる人」と「飛んでいない人」のバラつきがあるようだし、提供元のほうも状況のリサーチや原因の究明、改善にむけた動きをとっているのかどうか、書き込みに対する回答がないので、その点もまったく分かりません。

 かろうじてGoogleにだけは正常に飛んでいるようなので、最近はもう「それでよし」 ということに(一応は)していますが、ときに、まったく魚のいないところで懸命に釣りをしている釣り人みたいな気がして、ふとわれにかえってしょんぼりすることもあります。

 しかしまあ、これは、さし当たって自力ではいかんともしがたい問題ですし、たくさんのユーザーが動画投稿サイトへシフトしている昨今でもありますので、システムが正常に作動するよう軌道修正されたとしても、案外、五十歩百歩かもしれません。

 解決策はおいおいをさぐっていくとして、個人的にはこの件のほかに、これからのヴィジョンについても考えているところなんですけれども、今後の活動のあり方としては、ブログもホームページもともに、(たとえば好みなど)もっと自分自身寄りの視点のほうにウエイトを置いて、一種のライフワークとして運営していこかなと、そんなふうにイメージしているところです。

テーマ : 思うこと - ジャンル : 学問・文化・芸術

EDIT  |  22:05 |  さかなの睡眠 .......  | Top↑
2008.04.13(Sun)

「ゆめだまや奇談」 

第5回受賞作品「「ゆめだまや奇談」/イラスト:高橋葉介 (c)Production I.G・アニマックス
 情報誌をぱらぱらめくっていたら、番組案内の絵と「ゆめだまや奇談」というタイトルが気に入ったので、ちょっとご案内を。

 このアニメーション作品は、アニメーション専門チャンネル・アニマックスが主催する「アニマックス大賞」(アニメのシナリオ一般公募)の第5回受賞作品。

 父親と2歳の弟ジュンとの3人で暮らしている11歳のなほの前に、長いコートを身にまとい、手に大きなトランクをもった「ゆめだま屋のコタロー」と名乗る男が現れたことから、身の回りに不思議な現象が次々と起こりはじめる、……というお話。

 サイトの「第5回大賞受賞作品」タブ(右端)をひらくと、ちょっとだけ予告編映像が視聴できます。

 そのほか同サイトには、スカパー でのオンエア情報のほか、「第7回アニマックス大賞」の募集要項(応募締切2008年5月31日必着)なども掲載されておりますので、興味のある方はご覧ください。大賞賞金は200万円。


   ANIMAX~アニマックス大賞~
   ANIMAX アニマックス HOME
EDIT  |  18:45 |  番 組 ................  | Top↑
2008.04.07(Mon)

ローリング・ストーンズ YouTubeにチャンネル開設 

 ローリング・ストーンズがYouTubeに新しいエンターテインメント音楽チャンネルを開設。

 すでにYouTubeは、世界中の人気ミュージシャンを招いてファンと交流してもらう音楽チャンネル「YouTube Living Legends」を開設しており、ストーンズの専用チャンネルもこの中に。

 関係者の発表によると、ローリング・ストーンズのドキュメンタリー番組「Shine a Light」(監督マーティン・スコセッシ)についての質問をはじめ、内容を問わず「どうしても聞きたい質問」も受けつけるほか、視聴者が自分の映像を投稿し、「ミック・ジャガーやキース・リチャーズに質問できる」など、話題になりそうな企画も豊富なようです。

  ローリング・ストーンズ、YouTubeに音楽チャンネルを開設
  YouTube Living Legends, Rolling Stones
  Shine A Light | The Rolling Stones | Official Movie Site - 21



 補 記)

 ストーンズのドキュメンタリー番組を制作したマーティン・スコセッシは「タクシードライバー」をはじめ数々の話題の映画を撮ってきた巨匠ともいえる監督ですが、そのスコセッシが強い影響を受けながく畏敬してきたのが、「にっぽん昆虫記」「楢山節考」「うなぎ」の今村昌平監督。いわば今村昌平のエピゴーネン(信奉者)。

 スコセッシのインタビューを軸に制作された番組「ETV特集 マーチン・スコセッシ“今村昌平に捧ぐ”」では、その詳細がさまざまな映像とともにつづられていました。記憶に間違いがなければ、2人がはじめて顔を合わせたのは、世界の映画監督を招いて中国で開催されたシンポジウムのとき(だったと思います)。それ以降、公私ともに親交を深め、「うなぎ」で2度目のカンヌ・グランプリ受賞のあと、招待作品(「カンゾー先生」か「赤い橋の下のぬるい水」)とともにカンヌ入りした今村昌平監督が、ロビーで待ち合わせしていたスコセッシ監督に、日本から持ってきた「鎧と兜」をプレゼントしている様子を撮った映像なんかもありました。

  映画 SHINE A LIGHT 予告編
  Shine A Light | The Rolling Stones | Official Movie Site - 21  
  ETV特集 マーチン・スコセッシ「今村昌平に捧ぐ」
      マーティン・スコセッシ シネマ・マガジン

テーマ : YouTube動画 - ジャンル : 音楽

EDIT  |  22:25 |  話 題 ................  | Top↑
2008.04.06(Sun)

さかなの睡眠 

 ちかごろ、ふとした瞬間、視界に、素早く動くものを見るようになりました。たしかめてみると、誰もいない。なにもない。う~む。ぼくもそろそろお迎えがちかいのかもしれないね。

 ひとの生死は無常の風。あとどれくらい猶予されているのか分からないけれども、与えられた寿命をまっとうするしかないですな。しかし世の中には、あきらかに早世と思われる人たちもたくさんおります。ぼくの小・中・高の同級生なんかもそう。20代で5人逝きました。それからするとぼくなんか、長生きしてます。

 (それはさておき)今年の2月、野暮用でとあるビルに立ち寄ったさい、10年以上前に知り合った人に偶然あいました。すでに日はとっぷりと暮れ、吐く息も白いなか、しばらく立ち話をしたのですが、そのとき、その人とも共通の知人で、その後どうしているのか気になっていたもうひとり別のYさんの消息について尋ねてみたんです。そうしたら、亡くなったという答がかえってきて、一瞬、あっけにとられていました。ひさしぶりに会ってみたいと思ったりしていたからです。亡くなったのは最近ではなく、すこし前のことだと話していました。

 Yさんはかつて松田優作のマネージャーだった人でしてね。 同い年だと言っていました。

 とても尊敬していたんですよね。優作さん優作さんて。アメリカロケにいったときのエピソードなど、秘話もすこし聞かせてくれましたが、ちょっと人前ではいえないような話なので、むろんここにも書けません。秘話……ですのでね。

 大ヒットしたテレビドラマ「探偵物語」にも、1回きりですがでてるんですよね。なんでも台本になかった役を、松田優作の特別のはからいで、きゅうきょ書き入れてもらって出演したそうです。

 車体のひくい赤のカウンタックを飛ばしながら笑いころげる「蘇る金狼」の終盤のシーン。あの場面の表情とバックに流れるテーマ曲は、今でも好きです。

 松田優作という人は、なりも大きかったですが、ふところの据わったスケールの大きい人だっと思います。そして人一倍こわれやすいガラスのような神経と、はてしなく遠いさきのさきまで考え抜く理知の通った人だったと思います。遺作となった映画「ブラック・レイン」を見たロバート・デ・ニーロがまず真っ先にいったのが、「サトウを演じているこの俳優はいったい誰なんだ!」という驚嘆の言葉だったんだよねと、Yさんはいっていました。間違いなく共演していたはずなんだけど、……と。



  

  蘇える金狼のテーマ/歌 前野曜子

  古びたジャズが夜明けを待つ店で 馴じみの顔に鳴り響く
  理由などいらない傷跡隠す人 抱いてむさぼりつきなよアタシの身体を

  OH CHANGES IN MY LIFE
  OH CHANGES IN MY LIFE

  「生まれた事が間違いだ」と笑い 名前も告げず立ち去った
  愛などいらない明日を殺す人  抱いてむさぼりついてやるアンタの心

  OH CHANGES IN MY LIFE
  OH CHANGES IN MY LIFE

  足音をたてず影を潜め 
  燃え上がる真昼の落とし穴 物言わぬ獣の血をかきたてる
  燃え上がる真昼の欲情が 今日の都会を地獄に近づける

  街はいつしかざわめきとだえ 心失くした顔がある
  夢などいらない眠りに陥ちぬ人 抱いてむさぼりつきなよ今だけは

  OH CHANGES IN MY LIFE
  OH CHANGES IN MY LIFE

  動く標的狙いをつけて
  燃え上がる真昼の静けさは 塒を失くした獣の涙
  燃え上がる真昼の沈黙は 今日を賑わう都会の裏の顔

  OH CHANGES IN MY LIFE
  OH CHANGES IN MY LIFE OH CHANGES
            :

EDIT  |  17:20 |  さかなの睡眠 .......  | Top↑
2008.04.06(Sun)

スクール・オブ・ビジュアル・アーツ大学 ポスター展 

(C)Paul Davis/(C)School of Visual Arts
 地下鉄ホームの壁面にほっと温まるような世界をシンプルな線で描いて、それまでの地下鉄の暗いイメージを変えた キース・ヘリング(Keith Haring) がそうであるように、たくさんの人たちの目につきやすい駅・ホームという空間は、アーティストたちにとって願ってもない作品発表の場。

 このほど1週間の日程で開催されるアメリカの美術系大学 School of Visual Arts(スクール・オブ・ビジュアル・アーツ)の約30点におよぶポスター展がまさにその地下鉄。

 これらのポスターはすべて、1947年の創立後、約60年にわたってニューヨーク市の地下鉄ホームにおいて同大学のPRのために制作された作品たち。レベルの高さでは日本の学生もそうヒケはとらないと思いますが、今回展示されるポスター作品や大学のHPを拝見するかぎり、「みずみずしさと活気がある」印象を受けます。アーティスト志望の若い世代の方々は、足を運んでみてはいかがでしょうか。

 会 期 2008 4/6 (sun.) ~ 4/13 (sun.)
 会 場 MONKEY GALLERY(東京・港区赤坂)
 大 学 Graphic Art School Art Education School in New York, …

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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