2008.03.27(Thu)

「紙ヒコーキは宇宙から帰還できるのか」 -実験が宇宙で実現する 

 1月18日付のこのブログでもご紹介した「宇宙から紙ヒコーキを飛ばしたら無事地球に帰還できるのか?」という実験が、今度は地上ではなく実際に宇宙から行える、というニュースです。 記事によると、

 「宇宙航空研究開発機構は26日、東京大などが計画している国際宇宙ステーション(ISS)からの紙飛行機帰還実験に参加することを文科省宇宙開発委員会に報告した。」  とのこと。

 先日スペースシャトル・エンデバー号で国際宇宙ステーションに乗り込んだ土井隆雄さんが日本の実験棟「きぼう」を設置したことで、宇宙空間から紙ヒコーキを飛ばす実験が一気に現実味をおびてきました。

 帰還実験は、地上での実験で想定されたものと同様、高温に耐える特殊な紙をスペースシャトルの形に折り、地球を周回している国際宇宙ステーションから、進行方向と逆向きに打ち出し、大気圏突入後も燃え尽きることなく地上に戻ることができるかを調べる、というもの。

 宇宙航空研究開発機構は、「宇宙開発の啓発教材や耐熱性新素材の開発」という点で注目し、企業や大学と協力して新しいビジネスの創造をめざす「公募事業の1つとして実験を採用した」そうで、今後、実験が実現可能か国際宇宙ステーションの参加国などと調整を進め、具体的な計画策定プランを練り上げていくようです。

 実験に協力した日本折り紙ヒコーキ協会さんにとっても嬉しいニュースでしょう。 いやあそれにしても、紙(ヒコーキ)を宇宙空間に飛ばすという着想は、何度思い返してもすばらしい!
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テーマ : 宇宙・科学・技術 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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