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2007.12.06(Thu)

M81と宇宙科学の基礎知識 

M81 2006年2月に打ち上げられた日本で初めての赤外線天文衛星「あかり」が送ってきた、われわれの住む銀河系からおよそ1200万光年離れた渦巻き銀河M81の赤く美しい画像。銀河系から最も近いアンドロメダ銀河まで約230万光年の時空ですので、その5倍強の距離ということになります。

 渦巻き銀河M81の近・中間赤外線画像-JAXA

[宇宙科学の基礎知識]

 【Mの由来】
 明るい銀河についているM51やM101といったメシエ番号。これはすい星を探すとき、すい星と紛らわしい[星雲]を調べて、シャルル・メシエ(仏)が1781年にカタログを作ったときにつけた番号(M=メシエのM)が始まり。超新星爆発の残骸である[かに星雲]がM1、若い星々から光を受けて輝くガス星雲である[オリオン星雲]がM42、銀河系のお隣りの[アンドロメダ銀河]がM31、といったぐあいです。

 【光の速度】
1849年、光源と反射鏡と回転する歯車を使った実験でアルマン・H・フィゾー(仏)が算出した値は3.13×10m/s。 現在では、この値がより精密に求められ、真空中の光速値 c=2.99792458×10m/s となっています。これはほぼ3×10m/s(≒30億m/s)で覚えやすく、光の速さは秒速約30万kmということになります。 [ フィゾーの実験:FLASH ]

 ● 1 光 年 = 光が1年かかって進む距離のこと。約9兆4600億km。
 ● 天文単位 = 地球と太陽の平均距離。約1億4960万km。 略号AU。

  ⇒ これらをもとに太陽の光が地球に届くまでの時間を計算すると、
  ⇒ 1億4960万km÷30万km ≒500秒 ≒8.3分となります。

 ちなみに太陽から冥王星までの距離は約39.5400AU=約59.3億km。またわれわれの銀河系から最も近いアンドロメダ銀河まで約230万光年の時空があり、宇宙にはこうした銀河が1000億個以上あると言われています。(注=冥王星は2006年に準惑星に降格)

 【銀河のスケール】
 例1 …銀河系 直径=約10万光年。厚さ=約3000光年~1.5万光年。
 例2 …アンドロメダ銀河 直径=約10万光年。厚さ=約1.5万光年。

銀河の分類  私たちの銀河系  アンドロメダ銀河

 ★ 地球が所属する太陽系が含まれている銀河のことを、他の銀河と区別する意味で「銀河系」と呼んでいます。別称=天の川銀河。
 ★ わかりやすい宇宙科学入門の書籍
  > 『宇宙はどこまで見えてきたか』  野本陽代 著(岩波書店) ★おすすめ
  > 『ドキュメント 超新星爆発』   野本陽代 著(岩波書店)
  > 『ニュートンからホーキングへ』  桜井邦朋 著(祥 伝 社)
  > 『地球・宇宙・そして人間』    松井孝典 著(徳間書店)

 ※ 野本陽代(のもとはるよ)さんの本はこのほかにも数冊あり、素人にも分かりやすく、宇宙を学ぶ「基礎篇」として恰好です。

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