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2008.06.28(Sat)

大学ノートから② 

 はじめに)

 1993年~2000年までの間にテーマを設けず自由に綴った6冊の大学ノートから拾いあげたものを載せてみます。
 あるときはみずからの勉強のための覚え書きとして、あるときは日々の呟きや思いを記す日記として、またあるときは小説のネタ帳や詩の草稿として、おりおりに書き留めていったものです。掲載するにあたって、若干、表現の推敲を要するものもありますが、すべてのフレーズを比喩としてお読みいただければその点も杞憂に終わるだろうと考え、冒頭にこの断り書きを置くことにしました。



 ●日曜日の夜ほど孤独な夜はない。
  日曜日の夜ほどさびしい夜はない。

 ●現実も物語(ドラマ)もみんな虚像だ。

 ●「人生の遠まわり」 (寓話の草稿)
 たとえば東京から横浜へ行きたいと思う1人の男がいたとしよう。ところが彼は、横浜がいずれの方向に位置するのか分からない。そこで彼は行きずりの人たちに尋ねてみた。
  -横浜はどちらの方向になるでしょうか?
 するとある人は北の方角を指さし、ある人は西の方角を、またある人は東の方角を指さし、別の人は南の方角を指さした。その答えがあまりにばらばらなので、彼は頭を抱え込んでしまった。誰の指さす方角に行けばいいのだろう?
 考え抜いたすえ、彼は自分の信じる方角に向けてすすむことにした。つまり「東の方角」に向けて出発したのである。西へすすめば30分足らずで行けるものを、まったく正反対の方角を選択したために、彼は、東京から横浜に向かう「地球一周の道程」に一生を費やしてしまったのである。

 ●ひとは誰もみなふりかえりたくない過去を持っている。

 ●「匂いと精神安定効果について」
 お寺の境内。
 石畳の上をゆっくりと歩いてゆき、階段を登りきったところで靴を脱いで本堂に入る。すこしひんやりする。そしてかすかにお香の匂いがただよってくる。すーっと心が落ち着いてゆく気がする。かたくなになっていた心がやわらいで、やさしい気持ちがよみがえってくる。やすらぎを感じる。

 たいてい敷地がひろく、緑があり、静けさに包まれた環境にあるということもあるが、本堂にさり気なくただようお香の匂い、この心地よい匂いがなかったら、心のやすらぎはだいぶ薄らいでしまうかも知れない。 室内やトイレ、車の中などの片隅に置かれている柑橘系の芳香剤なども、心を安定させる効果を発揮していると思う。

 ●人にはどうしてツノがないのだろう。角田(つのだ)という姓はあるが、ツノはない。たぶんシッポと同じように、進化する過程で退化したにちがいない。

 ●「経験から学ぶ」ということは、必ずしも、年齢と比例していることを意味しているわけではない。

 ●いずれ死にゆくものを山羊は世にでむとす。

 ●「やけに静かだな」
  目がさめたら、東京には誰ひとりいなかった。
        (丸一昼夜)
  何事もないいつもの朝が……。
  駅のホームは人であふれ、せわしいラッシュアワー。

 ●自分じしんであることに集中できない苛立ちと悔しさ。

 ●どうやら空には雷神がきたようだ。ここ2~3日、夜空に月が見えない。


大学ノートvol.1~vol.6(1993~2000)から。この項つづく。
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