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2008.07.26(Sat)

怪 談 

 中学2年の夏休みにテレビ放映された「怪奇十三夜」という怪談シリーズはこわかったなあ。なかでもヤバイ怖さだったのが、

「怪談 累ヶ淵(かさねがふち)」。

  お坊さんのような風貌(坊主刈り)の針医が、夜、武家屋敷へ借金の催促にいったおり、当主に刀で斬り殺され、雨戸のような板にくくりつけられて沼に沈められるのですが、その沼というのがじと~~~っとしたおどろおどろしい沼でねえ。

 後日。ある晩おそく、ひとりの人物がたまたまその沼をとおりかかると、ふいに、雷鳴がとどろきだすんです。 で、稲光りがピカッ、ピカッと。その瞬間瞬間、かすかに揺れている沼の水面が映しだされる。

 うっかり雷鳴に気をとられ、とおりかかった人物の足元がすべって沼をのぞきこむ態勢になったとき、水面に四角い板のようなものが浮かび上がる。するとまもなく板はゆっくりと回転し、無残な姿でくくりつけられた針医が現れる。周囲はいつのまにかどしゃぶりになり、あおじろい稲光りのなか、針医がすごい形相で目をひんむいて……。

 いやあ、あれはこわかったです。あまりに強烈すぎて、他の回の内容は番町皿屋敷をのぞいてほとんど記憶に残っていません。この「怪談 累ヶ淵」というのは三遊亭円朝の落語が元(原作)になっていて、これ以外にもいろんな逸話が展開されるお話のようです。

 あと、わりと最近、たまたまテレビでみた映画「妖怪百物語」(1968年・時代劇=写真)というのも、けっこう面白かったです。 旧大映(現在の角川映画)の作品で、監督は座頭市や眠狂四郎や大魔神も手がけた名匠・安田公義。

 内容は、怪談をひとつ語りおわるたびにろうそくを1本ずつ消していかないと妖怪がでると言い伝えられていたのに、たかをくくって最後の1本を消さなかったため、のっぺらぼうや一つ目傘、ろくろ首、油すましなどたくさんの妖怪たちが現われ、悪事を働く人間どもを懲らしめる、というもの。妖怪のつくりが他愛のないものもありますが、製作された時代を考えるとわるくない出来です。

 かつてはたくさん作られた怪談ものや妖怪もののテレビドラマや映画はめっきり少なくなり、いかにも日本的な湿気の多い作品を描ける作家のほうも、水木しげるサンや京極夏彦サンなど少数になってきました。

   DVD 「怪奇十三夜」
   妖怪百物語 角川映画
   .... 妖怪百物語 ....
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