2008.07.29(Tue)

ヴェネチア映画祭 

 
 8月27日からイタリアで開かれる第65回ヴェネチア国際映画祭のグランプリ「金獅子賞」などの対象となるコンペティション部門に、日本から「崖の上のポニョ」(宮崎駿)、「スカイ・クロラ」(押井守)、「アキレスと亀」(北野武)の3作品がノミネート。他の海外18作品と栄冠を競うことになったようです。

 またまた、話題性と評価の高さを伝える情報は、海の向こうからもたらされた感じですが……。 主要な各賞の発表は、映画祭最終日の9月6日。

 ● NEWS

  >ベネチア映画祭に「崖の上のポニョ」など3本
  >「崖の上のポニョ」がヴェネチア映画祭コンペ作に選ばれる!
    「スカイ・クロラ」「アキレスと亀」も!


 ● 作品案内&公式サイト

  映画「アキレスと亀」シネマトゥデイ
  映画「アキレスと亀 」(監督 北野武)公式サイト

  映画「崖の上のポニョ」シネマトゥデイ
  映画「崖の上のポニョ」(監督 宮崎駿)公式サイト

  映画「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」 シネマトゥデイ
  映画「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」(監督 押井守)公式サイト



 押井監督の「スカイ・クロラ 」については、原作ともども前提とされる「ショーとしての戦争」という設定に違和感を覚えるものの、さらにバーチャル化しそうな近未来の担い手となる10代~20代の若い世代の人たちにとっては、案外、リアリティをもって受け止められるのかもしれないという気もしたりします。

 いろんなことについて考える契機をもたらす映画、という意味では、ひろく世界にもアピールするだけのチカラをもった作品なのかもしれません。 ただ、物語りも含めて画(え)が終始キレイすぎると感じられるだけに、その影響力を考えると、少々こわい予感も……。

 宮崎駿監督と北野武監督の作品にかんしては、もうひたすらエールを送るばかりです。

 



 追 記)

 北野監督の「アキレスと亀」の劇中に使用される監督本人の絵をよく見てみたい気がします。同じように自作の絵をところどころインサートしたのは「HANA-BI」だったかな。たいへん静かで緻密な絵が使用されていたと思いますが、今回の映画は文字どおり絵描きの設定(ただし売れない絵描き)なので、予告篇を見ただけでもたくさんの絵がフィルムに収められていて、それらを見る楽しみというのもありそうです。なお公式サイトのリンクのページには、下記バナーを含め大中小3種類の設置用バナーがあります。

 

 ところで「アキレスと亀」の音楽担当は、昨夏、フィンランド、ポーランド、中国・雲南、と3回シリーズで放映されたNHKスペシャル|世界里山紀行の音楽を担当していた梶浦由記さんです。アニメやゲーム、テレビ・舞台ほか幅ひろい活動をしている方で、「世界里山紀行」のときもスポットを当てたそれぞれの国の気候・風景・風土にマッチしたサウンドを器用に作り分けていて、ひどく感心した記憶があります。

 梶浦由記オフィシャルサイト FictionJunction.com

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