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2008.08.01(Fri)

原始の星 

 
 宇宙のスケールの大きさからすればけなげな存在にすぎない人類の英知と探究心。そのけなげさの結晶ともいえる成果が、このほど発表されました。(補記:2000年前後までは約150億年前とされていた宇宙誕生の大爆発ビッグバン。日進月歩で研究のすすむ宇宙科学の世界。今ではそれが137億年前という数字に更新されています。)

 プレスリリースによると、国立天文台、名古屋大学、ハーバード大学などの共同研究チームが、約137億年前の宇宙誕生直後にあった物質のわずかなムラから、太陽質量の100分の1程度の「原始星」が生まれる様子を、コンピューターシミュレーションで再現することに成功。その論文が1日付のアメリカ科学誌サイエンスに掲載されたとのことです。

 暗黒物質の重力に引き寄せられたガスが雲状に集まって、約3億年後、雲の中心に水素とヘリウムからなり、核融合で光を放つ星が生まれた。 最初は太陽の100分の1の質量だが、周囲のガスを吸い数万年で太陽の100倍に成長した。銀河系の大きさと同じ10万光年の範囲に数十個の星ができた。

 こうしたシミュレーションはこれまでもアメリカなどで試みられていたものの、複雑な反応が計算できず星の形成に迫れなかったそうです。

 望遠鏡による実際の観測では、国立天文台のすばるで発見された約129億年前(ビッグバンから8億年後)の銀河が最も初期の天体で、それ以前のもの(宇宙の一番星)は見いだされていないわけですが、それだけに、こうした目に見えるかたちで「それ以前の宇宙」を知る機会を作ったという意味は、たいへん大きいと思います。

  最初の星 誕生解明 ビッグバンから『3億年後』
  “宇宙の一番星”再現 名古屋大助教らが形成過程明らかに
  「宇宙最初の星」こう生まれた=精密なシミュレーションで再現
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